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2018.07.19

被災地に支援を!(第1報)

 7月14日から全日本民医連は各被災地へ支援活動に入り始めました。現地社会福祉協議会の受け入れ態勢が整ったことと被害の状況が明らかになり、支援が必要との判断からです。弊社や神戸健康共和会からも14日、15日と日帰りで広島県・坂町の小屋浦へ土砂の搬出作業に参加しました。行って驚いたのは土砂の量が半端じゃなかったことです。4年前の同じ広島県の山崩れによる被害が凄かったのですが今回は規模が比較にならないほどです。集落を流れる河川の上流にあった砂防ダムが堆積していた花崗岩の砂れきと共に豪雨によって決壊し、一挙に流出して集落一帯を飲み込みました。その高さは1メートルを越していました。自衛隊の災害支援班が主な河川の土砂を土嚢袋に詰めて撤去していました。私たちは土砂に埋まった住宅の周りの土砂を人海戦術で撤去しました。遅々として捗りませんでしたが玄関の扉が開けられるようになって喜んでいただきました。しかし、周りは未だ埋まったままでした。生活の再建に向けてこれから息の長い支援が必要です。土砂撤去作業.jpeg


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