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2018.06.28
備えあれば憂いなし。
６月１８日（月）７時５８分 茨木市高槻市付近を震源とした震度６弱の地震が起こり、老若男女５名の命が失われました。また、多数の住民が怪我をされました。当日は交通機関は止まり、学校は休校、職場へは徒歩でまたは自宅待機。水道、ガス、電気が一時止まりました。電気は当日中にほぼ復旧しましたが水道、ガスは翌週になって漸く復旧しました。弊社の各薬局でも２３年前に阪神淡路大震災を経験したとはいえ交通機関が止まってしまったので出社が大変でしたが何とか開局できました。医療は地域性の強い業種であることを改めて感じました。
最近、全国のあちらこちらで地震や火山爆発などのニュースが連日あります。また、近い将来に東南海地震が起こるといわれています。ですからここはもう一度我が家や地域の地震対策を振り返って確認しておきましょう。食料品の備蓄、燃料、飲料水やすぐに持ち出せる貴重品などをリストともに一箇所にまとめておきましょう。普段服用している薬とお薬手帳は勿論、救急医薬品。いざという時の集合場所や避難所。避難経路の安全確認等々。普段気に留めていないことが沢山ありますね。
私たちの今の生活はあまりに便利になりすぎていざという時にどうしたら良いのか戸惑います。例えば、ガスや電気が停止した時に火が熾せるでしょうか？ご飯が炊けるでしょうか？これも今一度想い出して確認しておく必要がありますね。
